高野 和明 : 13階段



13階段 (講談社文庫)13階段 (講談社文庫)
(2004/08)
高野 和明

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自分の好み:★★★★☆


喧嘩で人を殺し仮釈放中の青年と、
犯罪者の矯正に絶望した刑務官。

彼らに持ちかけられた仕事は、
記憶を失った死刑囚の冤罪を晴らすこと――


冤罪を晴らすと言う話の目的の中に
死刑制度や犯罪者に関わる人たちの問題を
上手く組み込んでいる1冊。


あらすじやテーマを一見した所、
難しそうで敬遠しがちな本なのですが、
中身は凄く読みやすい。


加害者は本当に加害者なのか?
刑務所から更生して正しく出所しても
犯罪者は犯罪者のまま。

被害者や加害者の視点、
法に関わり裁く者の心情など、
いろいろな人たちの視点を上手く描いています。


シナリオのドキドキ感でスピードがあるかと思えば、
死刑や犯罪に関わる人たちの心情がズッシリと心に響く、
人間ドラマした。


最後の二転三転する
話のどんでん返しも素晴らしい。

重いテーマですが、
食わず嫌いにならず
手に取ってほしいオススメの1冊です。





テーマ : 読書感想文 - ジャンル : 小説・文学

タグ : 高野和明

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プロフィール

Author:kyurun
どんでん返しの衝撃は推理小説の醍醐味。

ドキドキ感や理論的に犯人を突き止めるのもステキ。

推理小説は良いものです〜

好みは人それぞれだけど、
自分と合いそうな方は、
次の1冊の参考にどうぞ

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